ジープニー/セブ島
フィリピン

フィリピンの格安移動手段!ジープニーでセブを巡ろう

 
2020.06.04

 
 

語学留学をするときにまず思い浮かべるのはフィリピンじゃないでしょうか?
値段も他諸国に比べ安く、同じアジア圏ということで、日本からも近いので短期留学にはピッタリ!滞在中は勉強はもちろん、観光やショッピングなどをしたり、現地の人と交流するのも、語学留学の醍醐味ですよね。
フィリピンの足として今も主流なのは「ジープニー」。今回はセブ島のジープニーの乗り方などを解説します。

 
 
 

ジープニー(Jeepney)とは?

ジープニーとはフィリピンで流通している乗合バスで、料金7ペソ(約15円)で各ルート上の場所ならどこでもいけます。
ジープニーの名前は以下が由来となっています。

フィリピンのジープニーは、多くが小型貨物自動車からの改造で造られることが特徴である。
もともとは、第二次世界大戦後にフィリピン駐留アメリカ軍払い下げのジープを改造して製作されたのが始まりで、Jeepと北米で乗合タクシーを意味するアメリカ英語:jitneyとの合成語としてjeepneyと呼ばれるようになった。

出典:Wikipedia

 

ジープニーは、ルートごとに様々な場所を巡回しているのですが、見分け方は車体に書いてある文字と番号。
 
ジープニー②/セブ島

 

これを見てどこへ行くジープニーなのか、など確認することが出来ます。また、アプリなどを使えば、どの番号の車体がどのルートを通るのか見ることも出来ます。

 

フィリピンには、他にもバイクタクシーやタクシーの個人会社からバスにフェリーなどの公共機関、GraBやUBERなどの配車サービスも流通していますが、このジープニーが一番格安の移動手段であり、地元の人ももっぱら使用しており、ローカル感も満載です。
人数制限は特にはないようで、混雑時には車内は満員、むしろ後部の取っ手につかまって立って乗っている人もいる程でした。(見ているこっちがヒヤヒヤしました。)

 

 
 
 

ジープニーの乗り方、降り方

ジープニーはバスのように巡回しているので、乗り場(主にモールのそば)か、道端で手を上げて停めてもらって乗り込みます。
乗り込んだら運転手に7ペソを払うのですが、満席で渡せない人は、隣の人づてにリレーのようにしてお金を回して届けてもらいます。実際に乗ってみるとこの現象は毎回人が乗るたびに起こっています。

もちろん運転手はミラー越しに誰がお金を払ったかチェックしているので、払い忘れなどはしないようにしましょう。

 

ジープニー内部/セブ島
 
降り方は、コインなどで天井近くにある手すり(パイプみたいなの)を叩いて音を出したり、フィリピン語で「停まってください」の意味の【Lugar lang(ルガラン)】と言えば 停まってくれます。もちろん英語で【Please stop here】でも大丈夫です。
 
 
 

セブでよく使う!ジープニーの経路一覧

セブ留学に来ている人がよく使うであろう、ジープニーの経路をまとめてみました。参考にどうぞ!

02B <セブサウスバスターミナル→フェリー乗り場→ロビンソンギャラリア↩>
ボホール島などへ行く際に使うフェリー乗り場まで、このジープニーひとつで行くことができますが、早朝などまだ暗い時間帯はジープニーに乗ることはおすすめしません。なので、早朝の利用はタクシーにしましょう。
 
03Q <アヤラモール↔SMシティ>
アヤラモールも、SMシティも映画館が入っている大型ショッピングセンターです。
フィリピン料理から世界中のものまで、沢山のレストランが併設されており、お土産を買ったり、ご飯を食べてショッピングをしたり盛りだくさん楽しめます。
また、比較的新しい建物なので、中はとてもキレイでした。セブの若者たちの集まる人気モールです。
 
04L <Lahug→アヤラモール→SMシティ→ITパーク→JYスクエア↩>
モールからセブ中心地まで、ぐるりと巡回している線です。
大体の学校はITパーク付近に建っているので、留学生たちによく使われる路線ですね。
 
13C <タランバン→バニラッド→セブカントリークラブ→ITパーク→アヤラモール→コロン>
アヤラモールからコロンに行く際はこの線もおすすめ。

14D<アヤラモール→キャピトル→オスメニアサークル→コロン>
こちらの路線もおすすめですが、アヤラで乗る場合はターミナルからの乗車になります。

 
また、英語サイトですが、ジープニーの路線をまとめたサイトがあるので、他の路線も詳しく知りたい方はこちらへ行ってみてください。

CEBU JEEPNEYS ROUTE MAP
 
 
 

ジープニーに乗る際に気をつけること

ジープニーは安くて魅力的ですが、その分セキュリティ面などで危険な部分があるのも事実。
自分の身は自分で守らなければなりません。
ジープニーに乗る際は、以下のことを気をつけましょう。
 

  • 車内で、スマホや財布を取り出さない
  • ポケットなどに無造作に貴重品を入れておかない
  • いかにも観光客感をださない
  • 夜間の乗車は控えましょう
  • また、人混みが増えれば増えるほどスリの危険性も増えるので、荷物には細心の注意を払ってください。現地の人に話しかけられたことに喜んで、後をついていったりするのも避けましょう。
    異国ということをしっかりと頭にきざみ、なれない土地ではより一層緊張感を持つことが大事です。

    郷に入っては郷に従えという言葉があるように、そこにあるルールに従って、安全快適なフィリピンライフを送ってくださいね。

     
     

    またジープニー専用のマップなどもあるのでセブに滞在する人はダウンロードをおすすめします。

    ジプニーマップ in セブ島

    ジプニーマップ in セブ島
    開発元:Infinite Points Co., Ltd.
    無料
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