東南アジア圏版Uber?!タクシー配車アプリ【Grab】とは??
2020.06.02
海外旅行をする中で、最近注目されている配車サービス。アプリで簡単に手配できるので、言葉の通じない国へ行ったときも安心して利用することができます。
今回は、東南アジアを中心とした国で主流になりつつある、タクシー配車サービスの【Grab】について解説したいと思います。
配車サービス、Grabって何?
Grabは、一言で言うと東南アジア版Uberです。
Uberとは、世界的にも有名な配車サービスで、アプリひとつで配車でき、また、配車時に目的地をあらかじめ指定することで、トータル料金や、目的地までにかかる時間などもあらかじめ把握できます。ドライバーとも、特に意思疎通できなくても利用できるので、さまざまな国で旅行者を中心に、地元の人にも使われている神アプリです。
ですが、Uberは2018年4月をもって東南アジアで廃止して、東南アジアの事業を同地域で競合するGrabに売却することで合意した為、その後継としてGrabが主流となりました。
Grabは2020年現在、東南アジア8ヵ国、336都市で利用されています。
uberのまとめ記事はこちらをどうぞ
GrabはUber同様(むしろほぼ同じ仕様)で配車をスムーズにでき、料金や時間などがあらかじめ分かるため、東南アジア旅行では必須といってもいいくらい大切なサービスです。
Grabの会社について
グラブ(英: GrabTaxi Holdings Pte Ltd)は、シンガポールミッドビュー・シティに拠点を置く配車アプリ運営企業である。マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアで自家用車向けGrabCar、オートバイ向けGrabBike、相乗りサービスGrabHitch、配送サービスGrabExpressおよび決済サービスGrabPayを提供している。
2014年から、本社拠点をクアラルンプールからシンガポールに移し、東南アジアへの進出を強化した。2018年2月時点のドライバーの総数は、8カ国168都市で230万人、企業評価額は60億ドルにのぼる。
引用:WiKipediaより
ひと昔前は、世界的にはUberのほうが認知度が高く、Grabを知っている人はあまり多くはありませんでした。
ですが、近年では需要も増え、東南アジアへ旅行へ行く人には是非おすすめしたいサービスです。また、実は東南アジアでは元々Uberよりも需要が高く信頼も厚い会社だったそうで、それもありUberが撤退したのではと思われます……。
グラブの公式サイトへいく
Grabの使い方
使い方はいたって簡単で、まずはアプリをインストールをしてSNS認証をして登録をします。
※現地でインストールするとSNS認証ができない場合がありますので、日本にいる間、もしくはお使いの端末にSNSが届く環境でのインストールを強くおすすめします。
Grab App
Grab.com無料posted withアプリーチ
Grabの場合は、Uberと違って現金払いを選択できます。
なので、現地通貨で支払うことも出来ますし、クレジットカードを登録しておけばそちらで支払いも可能です。
登録が完了すればあとは使うだけ!
行きたい場所、目的地を打ち込めば現在地からそこまでにかかる距離や値段などがでます。
現在地の場所を変えたいときはそこをタップして、住所や場所の名前を打ち込めば情報がでてくるので、情報が合っていればタップして設定します。
車種なども確定し、大丈夫そうであればBOOKで予約して完了です。
間違えて押してしまった場合も、すぐにキャンセルすれば手配はされませんのでご心配なく。
配車が確定されると、ドライバーの情報と車のナンバーが表示されます。
到着までしばらく待ちましょう。車が到着寸前になると連絡が来るので、車のナンバーが同じな車を探して乗り込みます。
※乗り込む前に自分のGrabの運転手か、自分の名前と相手の名前を照らし合わせて確認してくださいね。
支払いをクレジットカードにしておけば、手続きの手間なく降車することができるので、どうしても現金を使いたい場合以外はクレジットカードがおすすめです。
プロモーションコードでもっとお得に乗ろう!
プロモーションコードを使うことによって、一番最初の乗車が無料でできるようになるので、是非この機会に使ってみてください。
プロモーションコード:GRABETFPMDD9
使い方は簡単で、現在地と目的地を入力し、料金が出たら、「PROMO」をタップします。
コードを打ち込むとそれに該当する利用可能なコードがでてくるので、それを適用すれば使うことが出来ます。
海外旅行をする際は、ぼったくりやトラブルに巻き込まれるなどの心配がつきものですがGrabは大きな会社を通した配車サービスなので、そういったリスクを減らす意味でも大変おすすめできるサービスです。
また、こちら側もドライバーの情報がわかったり、乗車の履歴なども残るため、犯罪の軽減にも繋がりますし、降車後に評価もできるので是非してあげましょう。
東南アジア旅行での移動にはとても便利なので、是非検討してみてはいかがでしょうか?