バルセロナの人気観光スポット11選【2020年最新版】

 
2020.06.05

 
 
美食と芸術の街、スペインのバルセロナには沢山の魅力的な観光スポットがあります。
スペインの水と飲むとスペインにもう一度帰ってくるという言い伝えがあるように、スペイン・バルセロナに魅了されて何度も訪れる人も多いですよね。
今回はそんなバルセロナの人気スポットについて紹介したいと思います。
 
 
 

サグラダファミリア（La Sagrada Família）

バルセロナといえばサグラダ・ファミリア！というほど、世界的にも有名なガウディの作品。
130年以上も工事が続き、今もなお未完成の作品という歴史の長さに驚きます。サグラダ・ファミリアの完成はガウディ没後100年である2026年予定と言われ、世界中のファンが待ち望んでいます。2026年はサグラダ・ファミリアのみならず、バルセロナ全体、スペイン全体が盛り上がること間違いなしですね。

サグラダ・ファミリアの素晴らしいところは、行くたびに表情を変えると言う所。工事が進んでいるのが理由なのはもちろんですが、実際に中に入るとわかるステンドグラスの美しさ。
行く時間や天候によって変わる陽の光の強やさし方で、教会内の雰囲気がガラッと変わります。そういった点を計算して建築設計を粘密に練ったガウディの天才的発想が嫌という程に発揮されています。

 

サグラダ・ファミリアは、ガウディが建設に携わってきたカサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、グエル公園やグエル邸を含めたアントニ・ガウディの作品群として世界遺産に登録済みです。
 
 
サグラダ・ファミリアに入場するには、事前予約にてチケットを購入する必要があります。
チケットの購入は、

①公式サイトで購入
②ツアーに参加する

の2通りあります。
 

 
①の公式サイトで購入する場合は公式サイトにいってticketの部分から購入手続きに行ってください。
 
 
 
②のツアーに参加する場合は、ツアー会社がたくさんあるのでそれぞれ調べて参加しましょう。
＜ツアー関連おすすめ＞
 

サグラダ・ファミリア優先入場チケット事前予約｜Voyagin
 
詳しくは別の記事でご紹介しますね。
 

 

 
 
 

カサ・ミラ（Casa Milà）

カサ・ミラはグラシア通りに建つ邸宅で、その外観は地中海をイメージしてデザインされたといわれています。
カサ・ミラとは「ミラの家」という意味で名付けられていて、賃貸にも出されており、実際に今でも普通の人たちが部屋を借りて住んでいます。
世界遺産に住むとはどのような気持ちなんでしょうか？

夢のような家に住めることは羨ましいですが、観光客が毎日のように押し寄せるのは迷惑極まりないですよね。
 
 
＜直接入場可能・日本語オーディオガイド付き＞人気の体験！カサ・ミラ 優先入場Eチケット｜Voyagin
 

 

 
 
 

カサ・バトリョ（Casa Batlló）

カサ・バトリョは、2005年にアントニオ・ガウディ作品群の1つとして世界遺産に登録された建造物です。
海をイメージされたデザインと捉えられることが多いようですが、諸説は色々あるそうです。
実際に目にして感じるものは人それぞれということですね。それだけ奥の深いデザインと建築で人々を魅了してやまない場所です。

内部の閲覧も可能で、オンラインで予約してチケットを買うほうが当日券よりも安く手にはいります。
 
 
カサ・バトリョ 入場チケット事前予約｜Voyagin
 

 

 
 
 

カタルーニャ広場（Plaça de Catalunya）

バルセロナのほぼ中央、旧市街地と新市街地の境界に位置する広場で、各路線が集結する場所なので、空港へのバスもこの周辺に止まります。
そういった事情も含めて旅の一番始めにお目にかかれる場所ではないでしょうか？

広場内は大量の鳩がおり、きっと毎日餌付けしているであろう地元のおじさんが鳩を携えています。大きな噴水があり、広場の地面はほとんどがタイル貼りになっており見ものです。

周りに大きなデパートがいくつか建っているので、お土産などのショッピングの際に何度も見かけることになるでしょう。

 

 

 
 
 

カタルーニャ音楽堂（Palau de la Música Catalana）

この投稿をInstagramで見る

(@taichi___)がシェアした投稿 – 2018年 3月月31日午後9時17分PDT

カタルーニャ音楽堂は、建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー（Lluís Domènech i Montaner）によってムダルニズマの様式で設計されたコンサートホールで、世界遺産にも登録されています。
実際にコンサートに参加して同時に建物を楽しんでも良し、ガイドツアーでコンサートよりもリーズナブルな値段で建物だけを楽しんでも良しと、その場の気分で観光の仕方を変えられるので、現地で決めてもいいでしょう。

 

 

 

 
 

ボケリア市場（Mercat de la Boqueria）

ボケリア市場は、バルセロナのメインストリートのランブラス通りにあり、バルセロナの台所と呼ばれています。
【サン・ジュゼップ市場】と呼ばれることもありますが、現地の人にはボケリア市場で親しまれているため、サン・ジュゼップ市場と言っても現地では通じないこともあるので注意が必要です。

歴史は800年と長く、屋根が作られてからは100年ほどの月日が立っている歴史ある市場です。
連日たくさんの観光客で賑わっており、油断しているとスリに遭う可能性もあるので、貴重品にはお気をつけください。

 

 

 
 
 

グエル公園（Parc Güell）

グエル公園は、エウゼビ・グエル伯爵とアントニ・ガウディの夢が作り上げた分譲住宅です。
市に譲渡されてからは始めのうちは無料で開放されていましたが、観光客の多さに近隣住民とのトラブルなどで有料化されました。
年々入場料もあがったり、グエル公園へ行くバスも路線を変えて行かなくなったりと、観光客からの影響が最も大きい場所ともいえます。

 
 
グエル公園 優先入場チケット事前予約＜シャトルバス乗車券付き＞｜Voyagin
 

 

 
 

 
 
 

スペイン村（Poble Espanyol de Montjuic）

この投稿をInstagramで見る

Brunch -In Barcelona(@brunchbcn)がシェアした投稿 – 2020年 1月月26日午前3時31分PST

スペイン村は、バルセロナに出来て100年以上立つ歴史あるテーマパークで、各地の民芸品が売られていたり、スペインの代表的な建築が再現されており、その場だけでもスペイン全土の雰囲気を味わえる場所となっています。

子連れで行きやすく、バルセロナしか観光できないけれど、スペインをもっと味わいたいという場合は是非行ってみてほしい場所です。

 

 

 
 
 

カタルーニャ美術館（Museu Nacional d’Art de Catalunya）

この投稿をInstagramで見る

Pixchers(@pixchers)がシェアした投稿 – 2020年 5月月31日午後1時08分PDT

カタルーニャ美術館は、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、モデルニスモから現代までさまざまなアートが集結する美術館でその大きさも充分にあり、エリアが4つに分かれています。
さまざまなスペインのアーティストたちの作品が、これでもかというほどに展示されており、アート好きの人にはたまらない場所となっています。

 

 

 
 
 

サンタ・マリア・ダル・マル教会（Basílica de Santa Maria del Mar）

この投稿をInstagramで見る

milghauss(@milghauss)がシェアした投稿 – 2020年 5月月5日午前12時58分PDT

旧市街のピカソ美術館のそばにある教会で、入場は無料です。
美しいステンドグラスとパイプオルガンが圧巻で、歴史の重みも感じる場所です。

 

 

 
 
 

マジカ噴水

モンジェックの丘にあり、無料で光と音楽と水のショーを楽しめるイベントショーです。
カタルーニャ美術館の階段下の広場にあり、沢山の観光客で賑わっています。
イベントショーは曜日と時間が決まっているので、どうしても見たい場合は、旅行の日程を合わせる必要があります。
詳細はマジカ噴水の記事を御覧ください。

 

 
 

 

 
 
 

最後に

バルセロナには魅力がいっぱいあり、観光地としても世界中から人気のスポットです。
スペイン料理も日本人の口にあうので、いろいろな食べ物を試してみてほしいところ。

バルセロナ自体の治安はだいぶ安定してきたとはいえ、夜の独り歩きなどは控え、スリや強盗などの犯罪に巻き込まれないよう充分に気をつけて旅行を楽しんでくださいね！