ホイアンの夜のランタン③
ベトナム,  引っ越し3

【ベトナム】世界遺産の街、ホイアンってどんな所?

 
2020.06.01

 
 
ベトナムと聞くと、ランタンの素敵な風景や街のイメージが浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
そのランタンのある街こそ今から紹介するホイアン(Hoi An)の一部です。
今回は、世界遺産にも認定されている古都、ホイアンの魅力についてしっかりと語っていきたいと思います。
 
 
 

世界遺産にも登録されているホイアン


 
ホイアンは、ベトナムの中南部に位置しており、街全体には中国人街を中心に古い建築が残り、1999年に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

 
街中にランタンが飾られており、夜になるとランタンにぽつりぽつりと明りが灯るのがまた美しく幻想的な雰囲気になります。ホイアンでは月に1度、満月の夜にランタンフェスティバルがあり、その日は大勢の観光客で賑わいます。
もちろん、ランタンフェスティバルのない日でも、数は少なくなりますがそれでも多くのランタンが明かりを灯します。
 
 
 

ホイアンへの行き方

日本から直行便のあるダナンからホイアンまでは、車で40分ほどのところにあります。
大体の人が五行山を経由してダナンから日帰りで行ったり、ホイアンで1泊したりすることが多いようです。
 
他には、ダナンからバスで行くこともできますが、時間がかかる上にエアコンも充分に効いていない車内で、更に、時間帯によっては座れるかもわからないのは結構きついですよね……

ちなみにバスで行く場合は、各バス停に停車していくため1時間半くらいかかるのと、通常ダナンからホイアンまでで18,000ドンかかるのが外国人料金を請求されることもあるそう。(といっても30000ドン程度なので特に気にするほどでもないですが)

 

 
ベトナムではGrabという配車サービスアプリと使うと効率的に、楽に移動ができるのでおすすめです。
 

 
 
 

幻想的なランタンと、月に一度のランタン祭り

ホイアンといえばランタンといっても過言ではないくらい、美しいランタンが街中に飾られています。
 
ホイアンの夜のランタン②
 
昼間でも美しいそれは、夜になると一斉に輝き出し、どこか幻想的で、不思議な空間に迷い込んだような気分になります。
特に月に一度ある満月の日に開催されるランタン祭りでは、街の中心にある川でランタン流しのイベントがあったり、イベント当日は街の電気を消しランタンの明かりのみとなり、更に幻想的な雰囲気を味わうことができます。

 
 
 

2020年のランタン祭り予定日

1月8日(水)
2月7日(金)
3月7日(土)
4月6日(月)
5月6日(水)
6月5日(金)
7月4日(土)
8月3日(月)
9月1日(火)/30日(水)
10月30日(金)
11月28日(土)
12月27日(日)

※悪天候などで中止になる場合もあるので事前に天候の確認などもしましょう。

 
 
 

ホイアン名物【Cao Lau(カオラウ)】

ホイアンには地元でしか食べられない名物料理がいくつかあります。
その中でも特におすすめなのがカオラウという食べ物で、汁のないうどんのようなもので、伊勢うどんを彷彿する様な料理です。

 
 
 

他にもまだまだある名物料理たち

White Rose(ホワイトローズ)

米粉で出来た外皮に海老のすり身を包んだ、蒸し餃子のような料理です。ぷるぷるした皮の食感と、海老の風味と上にトッピングされる揚げにんにくの香りがマッチしていてとても美味しいです。
本家がWhite Rose Restaurantというお店で、いつも観光客で賑わっているような有名店です。
ホワイトローズを食べる場合は是非ここで味わってほしいです。
 


 
ホワイトローズレストランのサイトへ行く
 
 
Fried Wonton(揚げワンタン)

揚げたワンタンの皮にあんと、野菜がかかっているスタイルが主流の料理で、あんのなかに肉やすり身が入っていたりと、それぞれの店によって微妙にトッピングが違います。
食べると意外と軽く、そこまでお腹にもこないので、これだけで頼むより他のものも頼んでシェアするのがおすすめです。
 
 
Mi Quang(ミークアン)

ミークアンはダナンやホイアンで有名な料理です。こちらも米粉の麺をつかった麺料理で、トッピングの肉の種類を変えられたりと、一見フォーのようですが、スープ自体が少しピリ辛ベースのものが多く、くせもそこまでないので日本人の舌にあうと思います。
 
 
Com ga(コムガー)

ホイアン名物というよりは、ベトナム全土で食べられている料理で、ひとくくりでいうと鶏の炊き込みご飯です。
ターメリックを使って炊いたご飯は黄色く、鶏肉や薬味と一緒にいただきます。一緒についてくる鶏のスープを飲みながら食べる、米が主食の日本人にはほっと出来る料理でしょう。

 
 

 
 
 

最後に

ホイアンはダナンからも気軽に行ける街で、街の規模もそこまで大きくないので、日帰りでも充分に楽しむことができます。
おすすめは1泊2日でゆっくり観光することですが、私が行ったときはダナンから日帰りで、お昼に到着して日が変わる前にはダナンに帰っていました。それでも充分堪能できましたので、ダナンに行く際は是非ホイアンまで足を伸ばしてみてはいかかでしょうか?

以上ホイアンまとめでした。

 
 
 

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