
オーストラリアのパートナービザ申請後の健康診断【体験記】2020
こんにちは、Anne(@anneinaus)です。
今回は、パートナービザ取得に向けてブリッジングビザ中に受けた健康診断(Health assessment)の申請方法と、値段、当日の流れなどを実際に体験した情報をふまえて紹介していきたいと思います。
この健康診断は、パートナービザ取得には欠かせないもので、イミグレーションから健康診断を受けるようにとアラートが入ったまま放置しておくと、ビザの申請が拒否される可能性があるため、申請後に健康診断を受けていない人は頻繁にチェックするようにしましょう。
健康診断を受けるタイミングは?
まず、自分のイミグレーションのアカウントにログインをし、自分のビザステータスを確認してください。
自分のイミグレ画面に「健康診断を受けてください」という表示がされている場合、ただちに予約をして健康診断を受ける必要があります。
こちらは、たいていビザの申請が進み始めましたよというメールがオーストラリア政府から届いた後に表示されます。私の場合は、パートナービザの申請してから1年たった日にメールが届きました。
その後、イミグレのアカウントを見ていると、「健康診断を受けて提出してください」という表示に気づきました。
そしてすぐに予約することに。
健康診断の申請方法
健康診断の申請は、アカウントから飛べます。
リンクの先はBupaのサイトになっており、そこから申請を完了させてください。
Bupaのサイトへ飛ぶとこのような感じです。
「Make an appointment」をクリックして次のページに進みます。
ここで、「New individual booking」をクリックして申請を進めていきます。
まずは自分の住んでいる地域を選択します。
住所のポストコードを入力すると、どのエリアのどの店舗へ行って健康診断を受けるか選択できるようになるので、選択しましょう。
次に、健康診断でどの項目を受けるのかを選択します。
自分の申請しているビザクラスによって受けるべき項目が変わりますが、パートナービザの申請をしていて、そのために健康診断を受ける人は上記の項目を選択しましょう。
※イミグレーションのアカウントから見れる自分の「e-Medical Referral letter」になにを受けるべきか記載されています。
その後、健康診断を受けたい日付と時間を選択し、予約日時を決めます。
最後に自分の詳細を記入します。
※HAP IDは「e-Medical Referral letter」に表記されています。
その後、内容の確認と支払いを済ませて予約は完了です。
健康診断の値段
AUD(オーストラリアドル) |
¥(日本円) |
|
Medical Examination(501) Chest X-Ray(502) |
328.30ドル | 約25,115円 |
HIV Blood Test(707)with Medical Exam | 51.10ドル | 約3900円 |
また、クレジットカードで支払いをする場合は0.495%のサーチャージがかかります。
健康診断の当日の流れ
当日は予約時間を迎えてから、15分以内に受付を済ませないと予約が取り消しになるため、最低でも予約時間には到着するようにしましょう。
※私は10分前くらいに着いてしまい、予約時間になるまでは受付をしてもらえず待つ羽目になったので、早すぎる必要はないようです。
予約時間が過ぎると受付に呼んでもらえるので、受付の人に従って、パスポートなどの提示をした後に当日の流れや注意書きが書かれたパネルを読み、それが終わったら写真を撮ります。(予約時間になってから到着した場合は列に並んでそのまま受付の人のところへ行きましょう)
その後、案内され別の部屋へと移ります。
そこでは軽い説明を受け、ロッカーに荷物を預けて水色の紙の服を着ます。その際にブラジャーやインナーを脱ぎましょう。
その後、待合室の電光パネルに自分の番号が呼ばれたら、そこに表示されている部屋に行くという形になります。
私の場合は、最初にX-Rayに呼ばれました。
中に入って受付でもらったパネルを渡し、その紙にサインをしてもらいます。そして、機械の前にたち、日本でX-Ray写真を撮るときのように、手を腰にあてて、肩を機械にくっつけ、あごを乗せます。
そして「息を吸って」「止めて」という指示に従って写真が撮られたら終わり。
合計3分くらいで返されます。その後待合室でしばらく待ちました。
その後、診察室に呼ばれ、中にいた女の看護師さんに体重・身長を図られ、視力検査・血圧を測った後に尿検査をして、HIVの血液検査もしました。
ぐりぐり血管を探されましたが、不思議と1ミリも痛くなく、この看護師さん……プロだ。と思いました(笑)人生で初めての痛くない血液検査でした。
その後、待合室でしばらく待った後、医者と対談。
ビザ申請の時も答えた「結核になったことがあるか」「家族で過去にかかった人はいるか」「その他の疾患があるか」「アルコール依存症か」などの、普通ならNOを選択する質問を聞かれました。
結核のことを聞かれたときに「?」となったんですが、先生がグーグル翻訳を使って英語→日本語にしてくれ、教えてくれました。
中国系オージーの先生で、イケメンでとてもやさしくユーモアのある方でした。
健康診断を予約する際に翻訳をつけるかどうかの項目もありますが、日常会話ができる人は別に翻訳してもらう必要はないと思います。
私のようにわからない単語があったときは親切に説明してくれます。
その後、胸の音を聞いたり、関節の支障がないかなど軽い診察をして終わりです。
全ての診察が終わったら着替え、紙の服は専用のBOXへ。カギやパネルを受付に返して、あとは何もすることなく帰れば終わりです!
結果かかった時間は55分。8時45分スタートで、9時40分に終わりました。当日の施設中はそこまで混んでおらず、私のほかに10人ほど待合室にいました。もっと空いていればもっと早く、混んでいれば時間がかかるでしょう。
当日持参するもの
当日は、以下のものを持参しましょう。
健康診断を受けた施設の場所
私はブリスベンに住んでいるため、ブリスベンの施設へ行き検査を受けました。
ブリスベンシティ付近に住んでいる場合はBupa Dedicated Medical Assessment Centreへ行きます。
住所:60 Edward St, Brisbane City QLD 4000
時間:8:00~18:00(平日)
電話:60 Edward St, Brisbane City QLD 4000
自分の住んでいる地域にある施設の場所を検索したい場合は、Bupa Medical Visa Services でチェックしましょう。
以上、オーストラリアのパートナービザ申請後の健康診断についてでした。
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