ニュージーランド産のピュアティーが楽しめる!Zealong Tea Estate
2020.06.02
オセアニア地方にある羊とキウイが有名なニュージーランド。実はお茶も有名って知っていましたか?
コーヒー好きでカフェ文化が浸透しているニュージーランドですが、最近ではオーガニックがブームなこともあり、お茶にも高い注目が集まっています。
今回はそんな中でもニュージーランドで栽培したお茶を出しているカフェ「Zealong Tea Estate」を紹介致します。
ハミルトン近くにあるZealong Tea Estate
北島であるオークランドから車で1時間半ほどの所にあるハミルトンの近くにお店はあります。なにもない土地に工場と茶畑が突然現れるのでドライブがてらに見つけることもできるでしょう。
茶園の側にはいくつもの銅像が立っておりどこか物語を匂わせるような配置をしています。このへんは写真スポットとしても人気で、茶園をバックに銅像を撮ったり、自分たちの写真を撮ったりして楽しむこともできます。
もともとこちらは台湾系の中国人の方がニュージーランドに苗を持ってきて始めたのが始まりです。
広大な土地に茶畑があり、工場やお茶を売っている施設、カフェが敷地内にあります。大きなティーポットと龍の組み合わせがアジアらしさを醸し出しています。
ニュージランドの観光スポットへいく道の途中にあるため、大勢の観光客が訪れるホットスポットにもなっており、団体客をみかけることもありますが、基本的には落ち着いた空間になっておりのんびりしたいときや美味しいお茶を飲みたいときにはうってつけの場所です。
カフェ店内の様子と料理、飲み物
カフェ自体は同じ敷地内であるものの工場から少し離れた坂の上にあり、中はイギリス式のお洒落な空間になっています。
お店のカップは店頭でも売られています。とても素敵な作りなのでお土産にもいいかもしれません。入り口にはカップとポットがセット菜になったもの、茶葉やクッキーなどの茶菓子が可愛らしくラッピングされて置いてあります。
ハイティーはこんな感じで、2人でシェアできる大きさです。グルテンフリーなどの対応もしてくれるそうなので、注文する時に一緒に伝えましょう。上からスイーツ類、真ん中にちょっとした前菜やおかず、下の段はサンドイッチやミニバーガーが添えられていました。
私は今回はピュアの緑茶をいただきました。テーブルの脇にティーポットを温める場所があり、そこからお湯を足して自分の選んだ葉から3~5回ほどお茶を出して飲むことができます。
お湯で煮出していくたびにまた風味が変わるのが面白いですね。お茶の種類も沢山あるので1度ではなく何度も訪れて飲みたい場所です。
ハイティーの他にマカロンを別で頼んで堪能しました。
飾りのフリーズドライのライチが意外と美味しかったです。盛り付けも丁寧でかわいらしく、インスタ映えすること間違いなしですね。ハイティーの半額くらいの値段なので、ハイティーを頼まない方はこういったデザートプレートや軽食を頼むのもいいかもしれません。
お店の場所と営業時間
オークランドから車で1時間半ほどで行くことができます。グーグルマップで「Zealong Tea Estate」と検索すれば出てきます。
ハミルトンに近いので、ハミルトンガーデンへ寄った際に休憩がてら行くことをおすすめします!
まとめ
今回はカフェにしかお邪魔しませんでしたが、工場の見学やお茶を購入するお店などもあるので、お土産を買うついでに見ていく価値はあると思います。ニュージーランドのお茶のお店としては有名な場所なので喜ばれるでしょう。
ハイティーや食事はとても美味しいですが、量が少ないので食事というよりはちょっとした休憩に、お茶と共に楽しむ感じで行くのをお勧めします。
冬以外の時期なら、テラス席で自然を感じながらリラックスするのもいいと思います。サービスもしっかりとしていてとても気持ちよく過ごせたので特別な日に行くのもいいですね。
以上、ピュアティーの楽しめるカフェ「Zealong Tea Estate」の紹介でした。